檀家とは

 

檀家とは、特定の寺院の近くに墓所を持ち、永続的に葬祭の関係を結び、その護持にあたる家のことをいいます。檀家からみるとその特定の寺院を菩提寺(ぼだいじ)と呼びます。公家や武家が家の菩提寺をもったことに始まり、近世初頭に小家族形態の近世的な家が広範に成立すると、それらの集合菩提寺が生まれ、両者の関係が永続的に固定化して檀家が一般的に成立したとされています。

西琳寺では、境内墓地または西琳寺が経営主体である「御宿霊園」を檀家様の墓所としてご案内しております。

入檀されますと、毎年3月と9月の彼岸会(ひがんえ)と8月のお盆の棚行(たなぎょう、戸別訪問)のほか、毎年8月18日に西琳寺で行われる施餓鬼会 (せがきえ)において檀家の御先祖様や年回忌にあたる故人をご供養させて頂きます。

また、毎年秋には近隣教区の曹洞寺院の檀家とともに参拝団を組んでバス旅行を企画しております。

西琳寺への入檀をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。

信徒とは

 

信徒とは、宗門の布教活動に共感し、自らの信仰を求める個人のことをいいます。寺院の近くに墓所を持つかどうかに拘わらず、護持費等の負担もありません。必要に応じ、ご葬儀や法事をご依頼される場合がほとんどです。

西琳寺では、道元禅師以来の禅の心髄を広く発信しており、坐禅その他、ともに「禅活」に精進して頂ける信徒の方を募集しております。悟りや禅の精神にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。